サービスはオマケじゃない！！

花粉か風邪かわかりません！

アニキです。

さて、

美容師はサービス業です。

お客様に喜んで頂く為に

あれやこれやとサービスをする。

ただこのサービスのやり過ぎが、

自分のクビを占めることにもなる。

近年の美容室が正にそれではないだろうか？

あれもこれもと、サービスとして付けていくと

消費する側(お客様)もそれが普通だと感じてしまう。

そうすると

さらにまた、何かサービスをする。

そうなった時、

負担を背負うのは自分達だ。

「僕はどれだけ負担を背負ってもいい！お客様が喜ぶならば！」

と、賢者のような奉仕精神でいれるならばそれでいい。

ただ殆どがそんな賢者にはなれないだろう

   

そうするとどうなるか？

ストレスとなる。

時間も余計に使わなければいけないかもしれない。

自分に入るはずのお金も、その奉仕に費やさなければいけないかもしれない

 

ただただ自分が生きにくくなるだけだ。

ここで海外に目を向けてみよう。

海外、特に東南アジアなんかに行ったことがある人ならわかるだろうけど

飲食店なんかに入った時のサービスの悪さは

帰国してからの格好のネタになる。

ただよく考えてほしい

お水が10円だったとする

(アジアは安いからね)

店員がペットボトルの水を持ってきて

笑顔をみせるでもなく、

ポンッ！と机の上に置いて

何も言わずそのまま立ち去る。。。。

これをうけてどう感じるか？

   

無愛想なやつだな。

サービス精神のないやつだな。

まぁ日本人ならこうゆう気持ちが出てくるのは至極当然。

でもよくよく思い返してほしい

お水に10円

その10円の中には

水代と、持ってくる代しか含まれていない

なのにサービスに慣れすぎている日本人の感覚だと、

物足りなさをおぼえてしまう。

おかしいのは店員か？

それとも僕らなのか？

海外は本当にわかりやすい。

値段とモノ、サービスの価値が等しい

それに

より良いサービスを望むなら

チップとゆう習慣もある。

日本のおもてなし精神は素晴らしいと思う。

実際、

訪日外国人が、日本の良い所としてそういった所を上げてくれたりする。

ただ

おもてなしと、サービスは

すこし違うと僕は思う。

おもてなしとゆうのは

いうならば愛だ  

サービスはあくまで

ビジネス

もてなしを求めることはあまりないだろう？ 

ただより良いサービスを求めることはある。

さっきも言ったように

サービスはビジネスだ

求めるならば

それ相応の対価を支払わないといけない。

逆もしかり、

自分が払った対価は

どれくらいのものか。

しっかり見極めれなければいけない。

価値観は様々だけど、

自分の価値観は見失わないでいきたい。

デカイことを言うなれば、

美容業界しいては日本全体が、

「サービス」とゆう底なし沼に

飲み込まれない事を祈るばかりだ。