プレゼントは気持ちが大事ってゆうけど、、、
自由人と言われる理由を
最近気づかされた!
小牧健太です!!
今日は別に自由人について書くわけじゃなく、
来たる、4月20日
オカンの誕生日。
関東におる時は殆ど何もせんかった、
ただ1度
還暦の時にプレゼントは贈った。
そのプレゼントが教えてくれたことがあって
それは
「贈り物に言い訳はつくるな!」
ってこと。
六年前、
親父の還暦が迫っていて、
何か贈らなとは思っていたが、
オカンからも何か贈るようにもせかされていた
(ここでゆう何かは、還暦名物赤い物な)
まぁ親の還暦祝った人なら知ってるやろうけど、
今は別に赤いちゃんちゃんこに限定されず
赤系の何か身に付けれるようなものを贈るらしい
例にならって自分も
赤味が強い、ボルドー系のマフラーを贈った
すごく喜んでいるようで
オトンにあげたのにオカンまで羨ましがってた
それもそのはず
何個も百貨店をハシゴして、
派手すぎず地味すぎず、
似合いそうなものを真剣に考えて
せっかくなら良いやつを!と
奮発して買ったマフラーだ。
それから2年後
つぎはオカンの還暦の年だ
ただその年は色んな事がいっぺんに降りかかってきたような時で、
特に精神的余裕がない時期だった。
そんな中、
オカンときたら、
結構早い時期から
「お父さんと同じやつがいい!」
「お母さんもあの色がいい!」
と、まるでオモチャをねだる子供のように催促してきた。
もちろん贈るつもりだったし
言われなくても忘れてはいない。
ただどうしてもその時期に
無邪気にそんなことを言ってくるオカンに
若干の苛立ちをおぼえてた。
同じのなんかもうあるわけないやろ!
てかオトンに買ったやつの色とか鮮明に記憶してるわけないやろ!
てか今忙しいし金もないのに!
ただそれでも買いにいった
でもなんかそんな心持ちだったもんやから
親父の時みたいによく吟味もせず
サクッと選んで
値段もケチった
形だけ見繕ったような還暦祝、、、
そっからまた3年ぐらいした正月、
実家に帰省した時のこと
まぁ帰省したゆうても結局
あっちやこっちや出かけてて
殆ど家にはおらんねんけど、
出かけるときにオカンが
「寒いからあったかくしていきや」
僕
「わかってるよ、オカンこそ風邪ひきなやー」
そんなどこにでもある会話の中
おもむろに例のマフラーを取り出してきた
「お母さんこれあるから!これめっちゃ暖かいし、色もいいからいっつも着けていくねん。ありがとうな」
もはやプレゼントした当の本人はその存在すら忘れていた
いつまでも大事にしてくれていて
凄く嬉しそうにそれを見せてくるオカンを見て
あの時の自分を悔いた
時間がないから
お金がないから
余裕がないから
色んな言い訳をつくって贈ったプレゼント
あまり人生で後悔することはないし、
そうしないように生きてきてるけど
あれほど後悔した瞬間は中々無かった。
よくプレゼントは気持ちが大事とゆうけども
それはあげる人にとってだけじゃなく
自分にとってもだ!
言い訳の無いプレゼントは
あげた方もあげる方も
幸せにする。
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